2008年05月05日

NYXEユーロネクスト(NYX)決算を控えて 5/2

NYXEユーロネクスト(NYX)決算を控えて

5月2日

森  崇


決算期:2008年1月〜3月(第1四半期)
決算日:5月6日(火)



第1四半期(1 –3 月期)予想
 ○売上高…コンセンサス予想は10億5,816万ドル
 ○1株当たり利益…コンセンサス予想0.82ドル 

第4四半期(4 –6 月期)予想
 ○売上高…コンセンサス予想は10億3,349万ドル
 ○1株当たり利益…コンセンサス予想0.82ドル

2008通期予想
 ○売上高…コンセンサス予想43億3,049万ドル
 ○一株当たり利益・・・コンセンサス予想3.30ドル 

市場関係者予想
 ●取引量の増加が見込まれる。
 ●株式取引量は、景気後退の影響を受け、軟調だったと予想される。
 ●同社が既に発表している、コスト削減が業績を左右する要因のひとつになるだろう。

clip_20080505_05.JPG


★過去4週間に、下方修正が1件、上方修正が8件
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シスコ(CSCO)決算を控えて 5/2

シスコ(CSCO)決算を控えて

5月2日

森  崇



決算期:2008年2月〜4月(第3四半期)
決算日:5月6日(火)



第3四半期(1 –3 月期)予想
 ○売上高…コンセンサス予想は97億5,251万ドル
 ○1株当たり利益…コンセンサス予想0.36ドル 

第4四半期(4 –6 月期)予想
 ○売上高…コンセンサス予想は102億9,672万ドル
 ○1株当たり利益…コンセンサス予想0.39ドル

2008通期予想
 ○売上高…コンセンサス予想394億3,328万ドル
 ○一株当たり利益・・・コンセンサス予想1.52ドル 

市場関係者予想
 ●コスト削減を積極的に行っている。
 ●新製品の発表を、四半期後半に控えているころから、業績に影響しない。
 ●通信。無線関連部門での好業績が期待される。

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★過去4週間に、下方修正が5件、上方修正が1件
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アクティビジョン(ATVI)決算を控えて 5/2

アクティビジョン(ATVI)決算を控えて

5月2日

森  崇


決算期:2008年1月〜3月(第4四半期)
決算日:5月8日(木)



第4四半期(1 –3 月期)予想
 ○売上高…コンセンサス予想は3億6,097万ドル
 ○1株当たり利益…コンセンサス予想0.05ドル 

第1四半期(4 –6 月期)予想
 ○売上高…コンセンサス予想は4億5,866万ドル
 ○1株当たり利益…コンセンサス予想0.15ドル

2008通期予想
 ○売上高…コンセンサス予想26億6,230万ドル
 ○一株当たり利益・・・コンセンサス予想1.07ドル 

市場関係者予想
 ●ビデオゲーム業界の業績は全般に好調である。
 ●Guitar Hero III, Call of Duty 4の売上が好調だった。
 ●Blizzard Entertainmentとの提携により、業務拡大が見込まれる。
 ●NPDグループの調査によれば、第1四半期のゲームソフトウェアの売上は米国内で41%
 増となった。このことから、需要拡大がわかる。

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★過去4週間に、アナリスト1人が、EPS見通しを上方修正している。
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2008年04月09日

本格的米国企業決算発表を控え 4/8

本格的米国企業決算発表を控え

4月8日

森 崇


以下は過去1ヶ月間でのアナリストによる業種別前年同期比増益率予想推移である。

(決算内容が予想を上回る可能性のある業種)
○直近上方修正されている業種…エネルギー、素材

(決算内容が予想を上回る可能性のある業種)
○直近下方修正されている業種…小売り(必需、裁量含め)、金融、ハイテク

clip_20080409_03.JPG


○注目すべきは小売であり、業績下方修正の度合いが大きい。高級品も例外ではあるまい。以下の3月高級車売上台数を見ると、各ブランドとも落ち込んでいる。

clip_20080409_04.JPG


(注目企業)
1.インテル(INTC)
 米半導体大手アドバンスト・マイクロ・デバイシズ(AMD)が、7日引け後1−3月期の売上高は
 前期比15%減となると警告。同時に1600人程度の人員削減を発表。

 @売上げが季節的に弱い時期であることに加え、Aインテルにシェアを奪われていることを
 示唆。

見通し
 インテルの売上高は予想を下回る可能性がある。
 (理由)
 @AMDの減収率が例年(10%減)より大きな落ち込みとなっている。
 A注目は売上高と粗利率であるが、これから夏場にかけ、PCや携帯電話の売上は軟調な時
 期である。

(インテル決算の注目点)
第1四半期(1‐3月期)のガイダンス
 ○売上高…ガイダンスは94億ドル〜100億ドル、コンセンサス予想は96億5,400万ドル
 ○粗利率…ガイダンスは54%±数ポイント、コンセンサス予想は54%

第2四半期(4‐6月期)のコンセンサス予想
 ○売上高…コンセンサス予想は92億9,300万ドル
 ○粗利率…コンセンサス予想は54%


2.グーグル(GOOG)
 グーグルの2月のスポンサーリンク(検索結果とともに表示される4行の文字広告)のクリック
 件数は前年同月比3%増の5億1500万件だった。調査会社コムスコアが3月26日発表した。
 昨年10−12月期は25%増だったが、横ばいだった1月に続き小幅な伸びにとどまった。

見通し
 景気減速の影響が、ネット販売市場にも押し寄せていることを示唆しており、アナリストの下
 方修正が続いた。コンセンサス予想はかなり悲観的数字であり、実際はこれを上回る可能性
 があるのではないか。

(グーグル決算の注目点)
第1四半期(1‐3月期)予想
 ○売上高(TAC費用を除く)…コンセンサス予想は35億9,000万ドル
 ○1株当たり利益(非GAAPベース)…コンセンサス予想は4.52ドル




=以上=
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2008年01月07日

アルコア(AA)決算予想 1/6

アルコア(AA)決算予想

1月6日

森  崇

第4四半期(10−12月期)予想
○売上高・・・(コンセンサス予想は69 億2,247万ドル)
○一株あたり利益・・・(コンセンサス予想は0.40ドル)

私見
前回(10月9日)の決算発表で、アルコア株は上昇した。一株あたり利益が若干予想を下回ったが、売上高は予想を上回った。また、自社株買いの増額(これまでの10%から25%へ増やす計画で、これは約69億相当となる)が好感された。同社株のPERが、2007年通期予想EPSベースで12.6倍、2008年通期予想EPSベースで10.3倍と、歴史的に見ても割安な水準であったことに加え、自社株買戻しが評価された。更に、リストラの渦中にあり、今後複数の部門売却が発表されるとの見通しも後押しした。
ただし、その後、株価ははかばかしくない。中国でのアルミ需要拡大が見込まれながらも、米国内での自動車メーカーからの受注が軟調であったこと、また、アルミ価格の下落も嫌気された。LMEアルミ・スポット価格が$196/tonneも下落した。
この下落分が、同社EPSに及ぼす影響は、約15セントと見込まれている為、アナリストのEPSコンセンサス予想は、ここ1ヶ月間で0.56ドルから0.40ドルに下方修正されている。

従って、業績は予想の範囲内か、それ以下の内容となろう。以下の点が足かせになろう。

@米国景気鈍化に伴う自動車業界の逆風。
Aオーストラリア、カナダ、イギリス通貨に対するドル安が、コスト圧迫要因に。

chart080107_1.jpg
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2007年10月18日

グーグル(GOOG)決算を控え

グーグル(GOOG)決算を控え

10月17日

森  崇

グーグルは10月18日引け後に決算発表を実施。

第3四半期(10−12月期)決算予想
○売上高(トラフィック獲得コストを除く)…コンセンサス予想は29億1900万ドル(最も楽観的見通しは29億8900万ドル
○一時科目を除く利益…1株3.77ドル(最も楽観的見通しは3.95ドル

(その他要注目ポイント)
○コア事業の状況。また、成長部門であるプリント広告、オンライン・ビデオ等の動向。
○海外部門は成長の柱でもあり、この全体の売上高に占める比率は現在50%程度。
 この海外部門動向。


グーグル決算内容の特徴
★これまで大抵予想を上回る好決算が多かった。また、次四半期のガイダンスを提示しない為、実際決算数字が、コンセンサス予想をどれほど上回ったかが注目されていた。従って、楽観的見通しが目安にされるケースが多かった。

★決算数字が予想を下回ったのはこれまで2回。7月19日に発表した第2四半期の業績が、アナリストらの予想を1株当たり3セント下回ったことから、株価は引け後のOTC取引で7% 下落。2005年第4四半期にも利益が予想を下回ったことから、同9% 以上下落。


私見
ヤフー、Eベイの好決算を見ると、グーグルも良いはずである。調査会社コムス
コアよると、米国では、グーグルの8月シェアは57%、ヤフーが23%、マイクロ
ソフトが11%だった。

調査会社qSearch Dataによると、9月の米国内検索シェアは50ベーシス・ポイン
ト拡大し、57%になったと言う。ヤフーとグーグルにシェア拡大が見られたと言
う。ヤフーの好決算との整合性がある内容だ。

一方、シェアを減少させた会社はMSNのもよう。以下の資料は、主要ブローカ
ーによりグーグルの第3四半期売上高、及び一株あたり利益予想推移である。先
週と先月を見ると、続く第4四半期についても業績予想は圧倒的に上方修正が多
い。

chart071018_7.jpg
(ロイター社より)

恐らく数字は良いものが出てくるだろう。ヤフー、Eベイの決算が良くて、グー
グルが悪かったことはない。後は、“数字の良さ”の程度のみ。                          


(グーグル株1年間チャート)
chart071018_8.jpg


=以上=

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2007年10月11日

インテル(INTC)決算の注目点

インテル(INTC)決算の注目点

インテルは10月16日引け後に決算発表を実施。

第3四半期(7‐9月期)予想
○売上高…コンセンサス予想は96億1370万ドル(会社側ガイダンスは94億ドル〜98億ドル)
○粗利率…コンセンサス予想は54%(会社側ガイダンスは52%±数ポイントの上  
     限)
○一部項目控除後の一株当たり利益…0.30ドル 

第4四半期(10‐12月期)予想
○売上高…コンセンサス予想は104億ドル
○粗利率…コンセンサス予想は54.5%
○一部項目控除後の一株当たり利益…0.37ドル

2007年通期ベースの会社側ガインダンス
○設備投資額…49億ドル±2億ドル                
○粗利率…51%±数ポイント
○研究開発費…約57億ドル

インテルは9月10日、第3四半期の売上高を94億〜98億ドルに上方修正。同社は、第2四半期決算を発表した7月、第3四半期の売上高を90億〜96億ドルと予測していた。売上高が伸びた要因について、世界的に需要が予測より強かったとしている。

ポイント1
第3四半期の粗利率が54%を上回るか。
(強材料)
@第3四半期、MPU価格は安定した値動きだった。特に最近になってノート型PC 
 用MPUの需給がタイトになってきた。従って、平均販売価格上昇の可能性あり。
A台湾ファウンドリーによるノート型PCや、マザーボードの好調な出荷状況。

ポイント2
次の第4四半期の売上高、及び粗利率が予想を上回るか否か。
(強材料)
45ナノチップが11月12日に発売開始となる。これはインテルにとって、シェア拡大の急先鋒と目されている。また、第4四半期は季節的に最も盛り上がる時期だけに、ここでの売上高、粗利率は重要。


(特記事項)
7月17日の決算発表では、第2四半期の粗利率が予想を下回った(携帯電話向け半導体需要が予想を下回ったことが主因)ことから、引け後のOTC取引で急落した。また、2007年通期ベース設備投資予定額が、当初のガイダンスより下方修正となった。これは、製品需要にさほど強気になっていないことの表れとして、引け後のOTC取引で、半導体製造装置メーカー株が下落した。

(インテル株1年間チャート)
chart071011_2.jpg
ラベル: 投資 米国株
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グーグル(GOOG)決算の注目点

グーグル(GOOG)決算の注目点

10月11日

森  崇

グーグルは10月18日引け後に決算発表を実施。

グーグル決算内容の特徴
★これまで大抵予想を上回る好決算が多かった。また、次四半期のガイダンスを提示しない為、実際決算数字が、コンセンサス予想をどれほど上回ったかが注目されていた。従って、楽観的見通しが目安にされるケースが多かった。

★決算数字が予想を下回ったのはこれまで2回。7月19日に発表した第2四半期の業績が、アナリストらの予想を1株当たり3セント下回ったことから、株価は引け後のOTC取引で7% 下落。2005年第4四半期にも利益が予想を下回ったことから、同9% 以上下落。

(決算の注目点)
最も楽観的数字が目安にされるだろう。
○売上高(トラフィック獲得コストを除く)…29億1900万ドル(最も楽観的見通しは29億8900万ドル
○一時科目を除く利益…1株3.74ドル(最も楽観的見通しは3.95ドル
○コア事業の状況。また、成長部門であるプリント広告、オンライン・ビデオ等の動向。
○海外部門は成長の柱でもあり、この全体の売上高に占める比率は現在50%程度。
 この海外部門動向。

(同社の成長度合いはシェアの数字が重要)
○調査会社コムスコアよると、米国では、グーグルの8月シェアは57%、ヤフーが23%、マイクロソフトが11%だった。

(グーグル株1年間チャート)
chart071011_1.jpg
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2007年10月09日

アルコア(AA)決算発表を控えて

アルコア(AA)決算発表を控えて

10月8日

森  崇


第3四半期(7−9月期)予想
★売上高・・・73億5400万ドル
★一株あたり利益・・・0.66ドル

第4四半期(10−12月期)予想
★売上高・・・73億4300万ドル
★一株あたり利益・・・0.76ドル

私見
目下のところ、同社株に関しての強弱材料は以下の通りである。

(ポジティブ)
★企業再編成により今後合理化効果が見込まれる。
★包装、消費者部門の売却は、同社にとってポジティブ。
★生産性の低い部門の売却により、収益力高まる。

(ネガティブ)
★需要増が見込まれるものの、原料価格の高騰から利益を圧迫する可能性あり。
★大規模な企業再編成を行っており、多くのリストラ費用計上が見込まれる。
★米国の住宅、自動車市場の落ち込み。
★航空機メーカーからの受注はあるが、受注規模はそれほど大きくない。


恐らく予想の範囲内の決算内容になるのではないか。ただし、アルコアは、リストラの渦中にあり、今後複数の部門売却が発表されるだろう。部門売却金は、チャルコ持ち株売却も含めると50億ドルにも達する。現在の同社株のPERは、2007年通期予想EPSベースで12.6倍、2008年通期予想EPSベースで10.3倍と、歴史的に見ても割安な水準である。従って、売却金を使った自社株買戻しは、意味のある選択となろう。また、アルコア自体が買収候補ともなっており、下値は限定的だろう。


(アルコア株1年間チャート)
chart071009_3.jpg


=以上=
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2007年09月20日

フェデックス(FDX)決算を控えて

フェデックス(FDX)決算を控えて

9月19日

森  崇


第1四半期(6-8月期)実績
○売上高…コンセンサス予想90億2,955ドル
○1株当たり利益…会社側ガイダンス1.45ドル〜1.60ドル(コンセンサス予想 
 1.55ドル)

第2四半期(9-11月期)予想
○売上高…コンセンサス予想94億4,845ドル
○1株当たり利益…コンセンサス予想1.97ドル

2008年度通期ベース予想
○1株当たり利益…会社側ガイダンス7.00ドル〜7.40ドル(コンセンサス予想
         7.20ドル)

私見
キンコーズ部門(Fedex Kinsos )で新店舗への投資を引き続き行い、2008年には300店舗をオープンする予定。この新店舗計画にアナリストの注目が集まっている。ただし、株価は未だレンジ内の動きに留まっている。景気への不透明感がある為、よほど強いガイダンスを提示しないと株価にはインパクトにならない可能性がある。

FDX_chart070920.jpg

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オラクル(ORCL)決算を控えて

オラクル(ORCL)決算を控えて

9 月19日

森   崇

第1四半期(6-8月期)予想
○売上高…会社側ガイダンス42億7,000万ドル〜43億4,500万ドル(コンセンサ
     ス予想43億3,361ドル)
○1株当たり利益…会社側ガイダンス0.21ドル(コンセンサス予想0.21ドル)

(部門別収入予想)
○アプリケーション・ライセンス収入…コンセンサス予想3億200万ドル
○データベース・ライセンス収入…コンセンサス予想6億9,300万ドル

第2四半期(9-11月期)予想
○売上高…コンセンサス予想48億8,678ドル
○1株当たり利益…コンセンサス予想0.26ドル

私見
これまで業績が良かっただけに株価は一足先に上昇している。企業の設備投資でもオラクルの分野は、優先度が高いので、おそらく決算内容は予想に一致したものになりそう。その結果下押す局面もありそうだが、押し目買いスタンスで良い
と思う。同社の買収繰り返しにより、データベース・ソフト初めかなり広範なソフト部門を手がけており、ソフトウェア・ポートフォリオを保有するようなものである。

ORCL_chart070920.jpg
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2007年09月18日

ベスト・バイ(BBY)決算を控えて

ベスト・バイ(BBY)決算を控えて

9月17日

森  崇

第2四半期(6‐8月期)予想
○売上高…コンセンサス予想は84億6,369万ドル
○1株当たり利益…コンセンサス予想は0.44ドル
○既存店売上高…コンセンサス予想は3%増

(ベストバイの既存店売上高の伸び率推移)
BBYsales_chart070918.jpg


2008年度通期ベース予想
○売上高…会社側ガイダンス390億ドル(コンセンサス予想は395億万ドル)
○1株当たり利益…会社側ガイダンス2.95ドル−3.15ドル(コンセンサス予想は
         3.03ドル)

次ページが会社側発表ガイダンス内容である。


(会社側公表ガイダンス内容)
BBY_slide070918.jpg 
(出所:Best Buy)


私見
(ポジティブな点)
★6月、7月は売上が軟調だったと思われるが、進学シーズン(バック・トゥー・
スクール)、9月のフットボールシーズン到来で、8月の売上は好調だったと思
われる。これが軟調だった6,7月を相殺する形となろう。特に8月の売上は、6
〜8月期の売上全体の約40%を占める為、重要である。
★ホームオフィス関連製品の売上の伸びが期待できる。
★個人消費が落ち込みがちであるが、今四半期の家電への消費はそれほど悪影響を
受けていないだろう。

(ネガティブな点)
★薄型テレビの値下げ合戦が、収益の圧迫要因になる可能性がある。

やはり8月の売上げがどの程度伸びたかにかかっている。ただし、株価はかなり下落しており、悪材料はかなり織り込んでいる。



=以上=
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2007年09月12日

テキサス・インスツルメンツ(TXN)中間業績見通し

テキサス・インスツルメンツ(TXN)中間業績見通し

9月11日

森  崇

半導体大手のテキサス・インスツルメンツ(TXN)は11日引け後、7−9月期業績予想を発表した。

7−9月期業績ガイダンス
★売上高…35億6000万−37億2000万ドル(7月に提示した見通しは34億9000万−37億9000万ドル)
★1株利益が49−53セント(同46−52セント)

部門別ガイダンス
★半導体売上高見通し…これまでの32億9000万−35億7000万ドルから33億6000万−35億ドルに修正した。
★教育テクノロジー部門売上高見通し…2億−2億2000万ドルとの見通しを据え置いた。

私見
従来の1株利益予想には、DSL機器事業の売却で得る見込みの利益は含まれていなかった。この売却は7月に完了し、最新の1株利益見通しには、これによる利益が1株当たり2セント含まれている。これを考慮すれば、ほぼ当初見通しを同じ内容だ。また、売上高ガイダンスも中間点(36億4000万ドル)は同じ。概観すると、PC関連部門は堅調、ワイヤレス部門関連は強弱入り乱れた内容だった。
ワイヤレス部門の顧客では、ノキア好調、モトローラ不振と言った構図が続いている模様。ワイヤレス部門はテキサスの売上比率の35%を占めるだけに重要である。同社の2つの主要市場は、アナログとワイヤレスだ。アナログでは、アナログ・デバイシーズ、リニア・テック、マキシム、ナショナル・セミコンダクター、
ワイヤレスでは、インフィネオン、ブロードコム、フリースケール、クアルコムがライバルであり、競争は激化している。同社の株価評価であるが、テキサスはいまだ割安水準。アナログ部門の同業他社PER(GAAPベースEPSで)は22倍であるが、テキサスは20倍である。現在の大型株選好トレンドを考慮すると、テキサス株は魅力的存在である。テクニカルには、以下の通り、100日移動平均線をも上回ってきた。


(テキサス株1年間チャート:青線=200日移動平均線、茶線=100日移動平均線)
TXN_chart070912.jpg



=以上=
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2007年08月28日

デル(DELL)の決算発表を控え

デル(DELL)の決算発表を控え

8月27日

森  崇

デル(DELL)が8月30日引け後、5−7月期の業績を発表する。

ポジティブな点
1.調査会社ガートナーの“Dataquest Insight”(7月18日付)によると、今
  年第2四半期のPC業界トレンドは以下の通り。
  ★個人向けデスクトップ、ノート型PCは良好。
  ★大企業向けは強弱入り混じった状況。
  ★中小企業向けが好調であり、目下PCアップグレードのサイクルを作ってい
   る。

2.8月16日決算修正と会計問題をめぐる社内調査を終了→ヒューレットとの競
  争に注力できる環境が徐々に整う。

  (8月16日発表事項)
  @過去4年間の決算修正を発表。これによれば、2003年度(2002年2月〜03
   年1月)から2007年度第1四半期(2006年2月〜4月)までの利益が
   5,000万ドルから1億5,000万ドル減少する見込み。各年度の売上高は1%
   を下回る割合で縮小する。EPSでは、0.02ドル〜0.07ドル程度の減少が予
   想される。
  A会計処理をめぐる問題について、社内調査を終了宣言。もはや、不透明な
   処理は行われておらず、問題の会計処理に関わった人物はほとんど辞める
   等して、入れ替わっている。

3.ライバルのヒューレット・パッカード(HPQ)が8月16日に発表した決算で
  は、売上高もEPSも予想を上回る好内容だった。続く8−10月期のガイダン
  スも、売上高、EPS双方でアナリスト予想を上回った。


ネガティブな点
1.リストラ敢行中であり、まだ完了していない。サプライチェーン・モデル、
  消費者向けプロダクトラインや販売網も同時に変更中であり、これが奏功す
  るかどうかの問題がある。

2.短期的には利益率を犠牲にして、長期的成長軌道につくことを目指しており、
  業績がアナリスト予想を下回る可能性もある。

3.目下パネル不足に悩んでおり、大企業からの需要に応じけれないリスクが残
  る。


4.同社は、会計処理問題から、アナリスト向け業績見通し公表をかなりの期間
  差し控えてきた。しかし、最近ようやく復帰しつつあり、株価もそれなりに
  上昇しているが、PERは2008年度予想EPSをベースに19倍であり、S&P500
  指数平均EPSより30%以上のプレミアムがついている。


第2四半期業績予想
★売上高…コンセンサス予想は145億8,000万ドル
★一株あたり利益(一部項目を除く)…コンセンサス予想は0.307ドル

第3四半期業績予想
★売上高…コンセンサス予想は150億6,300万ドル
★一株あたり利益(一部項目を除く)…コンセンサス予想は0.338ドル


私見
CNBCのジム・クレーマー氏の“マッド・マネー”では、“Bet Buy”を推奨していた。それもあって、ここ2〜3日株価はかなり上昇している。業績は恐らく、予想の範囲内に留まろう。それより、ライバルのヒューレット・パッカード(HPQ)株の方が面白い。ヒューレットは既に業績を発表しており、ヒューレットの新機種ノート型パソコン受注が好調で、半導体メモリーなど部品価格低下が利益を押し上げた。次四半期のガイダンスも予想を上回っている。もしデルの業績が堅調なら、連想買いを浴びようし、仮に悪かったとしても、デルからシェアを取ったとの見方から、ヒューレット株価にはさほどダメージにはなるまい。
調査会社ガートナーの“Dataquest Insight”(7月18日付)にもある通り、個人向けデスクトップ、ノート型PCが好調であり、また、企業向けは中小企業向けが強い。これはヒューレットの牙城であり、デルはモデルチェンジ敢行中であるものの、ここを崩すには未だ時間がかかろう。



=以上=

ラベル: 米国株 投資 デル
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2007年07月17日

インテル(INTC)決算予想

インテル(INTC)決算予想

7月16日

森  崇

第2四半期(4‐6月期)予想
○売上高…会社側のガイダンスは82億ドル〜88億ドル、コンセンサス予想は85億4,200万ドル
○一株当たり利益(一部項目を控除後)…コンセンサス予想は0.19ドル
○粗利率・・・会社側のガイダンスは48%±数ポイント

第3四半期(7‐9月期)予想
○売上高…コンセンサス予想は93億2,800万ドル
○一株当たり利益(一部項目を控除後)…コンセンサス予想は0.28ドル

2007年通期ベースの会社側ガインダンス
○設備投資額…会社側のガイダンスは56億ドル
○粗利率…会社側のガイダンスは51%±数ポイント

私見
インテルの1−3月期決算は不振だった。売上高が予想を下回り、EPSも税負担減から5セントの押し上げ要因となったが、この要因を除くと、やはり軟調だった。ただし、第1四半期の粗利率が予想を上回ったこと、及び、2007年度通期ベースガイダンスで、粗利率が上方修正されたことから、株価は上昇した。
過剰設備、在庫増加、高価格帯ラップ・トップコンピュータ用MPU(高利益率製品)販売不振から来る平均販売価格低下等の存在を背景に粗利率が悪化してきただけに、これが改善することは、かなりのインパクトである。

(その後強気材料が続々出た)
@台湾のラップトップ、コンピュータ・マザーボード市場の堅調な出荷データが
公表され始めた。
A製品価格下落に歯止めがかかり、落ち着きが出始めた。主にPCに使用される 
DRAM価格が下げ止まってきたことや、DRAM業界最大手サムスン電子の決
算が好調で、年後半に強気見通しを提示している。

かなりの好決算が予想される。ただし、インテル株はアナリストの業績見通し上方修正を受けかなり上昇している為、決算内容によっては売られる可能性もあろう。しかし、新チップ・ファミリー“Penrya”(PCの作業効率が15%から40%アップすると言う)を今秋発売する。就業シーズン(バック・トゥ・スクール)入りで、需要期にぶつかる。現在の大型株選好トレンドにも乗っており、押し目買いの好機と見る。


=以上=
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2007年06月12日

ザイリンクス(XLNX)とテキサス(TXN)の中間見通し

ザイリンクス(XLNX)とテキサス(TXN)の中間見通し

6月11日

森  崇

ザイリンクス(XLNX)
プログラマブル・ロジック・デバイス(PLD)大手のザイリンクス(XLNX)は7日引け後、4−6月期(2008年3月期の第1四半期)の売上高は同社の従来予想レンジの下限になるとの見通しを発表した。同社の4−6月期決算は7月19日に発表の予定。

(要旨)
★売上高…1−3月期(07年3月期の第4四半期)の4億4350万ドルに比べ1−5%増を予想していた。これが、従来予想レンジの下限になると発表。(アナリスト予想平均は4億6130万ドル)
★粗利益率見通し…従来予想の62%から「62−63%」に変更した。
★営業費用見通し…従来予想レンジの前期比「4−5%減」から同「5%減」に変更。



テキサス・インスツルメンツ(TXN)
4−6月期の中間見通しを発表、売上高と1株利益の予想レンジを狭めた。

(要旨)
★売上高…予想レンジは33億6000万−35億1000万ドル。前回(1−3月期決算発表時の4月23日)示したレンジは33億2000万−36億ドルだった。コンセンサス予想は34億6000万ドル。


売上高内訳
★半導体部門…31億4000万−34億ドルから32億−33億4000万ドルに。
★教育テクノロジー部門…1億8000万−2億ドルから1億6000万−1億7000万ドルに下方修正した。小売業者が学校の新学期需要に備えた計算機の在庫積み増しを学期開始直前の7−9月期まで先送りしていることが要因。
★1株利益の見通し…前回の39−45セントから40−44セントに修正した。
          コンセンサス予想は42セント。


=以上=
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2007年05月01日

アーチャー・ダニエルズ(ADM)決算予想

アーチャー・ダニエルズ(ADM)決算予想

4月30日

森  崇

第3四半期(1‐3月期)実績
○売上高…(コンセンサス予想99億1,000万ドル)
○1株当たり利益…(コンセンサス予想0.61ドル)

第4四半期(4‐6月期)実績
○売上高…(コンセンサス予想100億1,300万ドル)
○1株当たり利益…(コンセンサス予想0.64ドル)

私見
前回の決算発表(第2四半期)は、売上高、一株あたり利益ともに予想を上回った。部門全体の営業利益は約7億6,700万ドルとなり(46%増)、全ての部門で増収となった。以下が部門別売上高内訳である。

○コーンプロセッシング部門…3億3,500万ドル
○脂質種子プロセッシング部門…1億9,200万ドル
○農業プロセッシング部門…1億2,300万ドル
○その他の部門…1億1,700万ドル


また、会社側は、以下の通りコメントしている。

@エタノールを含め、全体的に安定した需要があった。
A全ての部門での売上が好調で、今後も継続すると見ている。
B米国内での大豆需要は拡大する見込みである。

エタノール部門は、同社税前利益の25%程度を占めるが、株価との相関度が高く、
重要な部門である。リサーチ会社StarMineはADMの第3四半期一株あたり利益を
0.65ドルと予想している。昨年9月から11月にかけてとうもろこし価格が上昇
した為、農家ではとうもろこしの作付けを増やす動きが出ている。これを受け、
エタノール原料たるとうもろこし価格が下落した為、利益向上に貢献したとの見
方が背景だ。来期予想EPSをベースにしたADM株のPERは14倍程度であり、
株価価値評価では、歴史的平均レベルより低い(3%程度下の水準)。エタノール
価格は原油と連動することから、最近の原油反発地合を背景に、予想を上回る好
決算になるのではないか。


=以上=
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2007年04月17日

IBM(IBM)決算予想

IBM(IBM)決算予想

4月16日

森  崇

第1四半期(1‐3月期)予想
○売上高…(コンセンサス予想は219億1700万ドル)
○1株当たり利益…(コンセンサス予想は1.20ドル)

(主要部門別売上高予想)
○ハードウェア…(コンセンサス予想は46億6000万ドル)
○グローバル・サービス…(コンセンサス予想は121億5000万ドル)
○ソフトウェア…(コンセンサス予想は43億ドル)


第2四半期(4‐6月期)予想
○売上高…(コンセンサス予想は229億8800万ドル)
○1株当たり利益…(コンセンサス予想は1.46ドル)


私見
1月18日に発表された前四半期決算は、ハードウェア部門の売上高が71億9000万ドルと、コンセンサス予想(72億8000万ドル)を下回った。また、1株当たり利益も2.26ドルと、税率低下に伴う6セントの利益を除くと、コンセンサス予想(2.19ドル)を1セント上回るのみとなった。これにケチがつき、引け後のOTC取引では、急落商状となった。例年、IBMの第1四半期は弱い内容だ。構図としては、ハード部門の不振を好調なソフト部門が補い切れるか否かだ。特に、ハード部門は、メインフレーム、ハイエンド・ユニックス・サーバの売れ行きが不振である。これはIBMに限ったことではなく、業界全体に言えることだ。ハード・ディスク・ドライバーのメーカー、シーゲート・テクノロジー(STX)が最近第3四半期の売上高ガイダンスを下方修正している(29億ドルから28億ドルへ)。また、IBMに関して言えば、プリンター部門の売却が未だ終わっていないとの事情があり、やはりハード部門は問題含みである。期待はソフトウェア部門である。ここは前四半期でも好業績の牽引役となった。
グローバル・サービス部門は110億ドル以上の受注が見込まれている。サーキット・シティー(CC)からの7億7500万ドル、アメリカン・エアラインズ(AMR)からの2億1700万ドル、アイディア・セルラーからの8000万ドル分等は、ニュースになった。問題は、IBMの成長性のバロメーターたる短期契約獲得額がどの位あるかだ。昨年平均並みの47億ドル以上あれば明らかに好感されるだろう。



=以上=
ラベル: 米国株 投資 IBM
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2007年04月16日

インテル(INTC)決算予想

インテル(INTC)決算予想

4月15日

森  崇


第1四半期(1‐3月期)予想
○売上高…(会社側ガイダンスは87億ドル〜93億ドル、コンセンサス予想は90億ドル)
○GAAPベースの一株当たり利益…(コンセンサス予想は0.22ドル)
○粗利率…(会社側ガイダンスは49%±数ポイント、コンセンサス予想は47%−51% )

第2四半期(4‐6月期)予想
○売上高…(コンセンサス予想は89億6000万ドル)
○GAAPベースの一株当たり利益…(コンセンサス予想は0.23ドル)


2007年通期ベースの会社側ガインダンス
○設備投資額…55億ドル±2億ドル
○粗利率…50%±数ポイント

私見
インテルの粗利率減少傾向が続いており、これが同社株のネックとなっている。
第4四半期実績でも、2007年通期ベース・ガイダンスでも粗利率が予想を下回ったことから、1月決算発表時に、インテル株は下落。第1四半期の粗利率ガイダンスでも49%で、これはその直前第4四半期49.6%、前年第4四半期61.8%に比べ、どんどん減少している。ただ、2007年通期ベースガイダンスでは50%と、わずかな回復を見込んでいる。

以下がアンディー・ブライアント最高財務責任者(CFO)の発言内容(1月決算発表時)である。
(要旨)
○半導体業界は過剰在庫に対応しており、2007年は価格面で厳しい環境となろう。
○インテル自身の在庫は同社が望む水準にあるものの、流通チャンネルには余剰在庫が存在する。
○1−3月期の売上高見通しレンジの中間点では7%減収になる。これは季節的な傾向とは一致しているが、やや低めだ。そして、1−3月期は価格競争激化が見込まれる。
○第1四半期(1−3月期)は、45ナノメートル加工設備立ち上げコストが約3%利益率を低下させるだろう。コスト削減策として、6000人の合理化を実施し、94000人にした。生産コストや、諸経費合計で20億ドル削減目標に向かって
 計画は着実に進んでいる。


先週はライバルAMDが、第1四半期売上高が対前四半期比31% 減少するとの見通しを発表した。おまけに5億ドル分設備投資を削減し、年間で20億ドルにすると言っている。ダウンサイジングである。

概ね、インテルとAMDとの業況は類似しており、どちらかが凄く良くて、一方が大敗するとの構図になっていない。

過剰設備、在庫増加、高価格帯ラップ・トップコンピュータ用MPU(高利益率製品)販売不振から来る平均販売価格低下、AMDとの価格競争等でやはり業績は不振が予想される。インテル株の大幅反発へのカタリストは、在庫整理が進み、粗利率が底打ちすることだ。

ただし、インテル株の株価評価は低水準である。一株当たり売上高に比した株価
は3倍強であり、歴史的レンジ(3倍−5倍)の下限である。
また、粗利率伸び悩みの背景として、90ナノ→65ナノ→45ナノ加工設備に移行
途中であり、とりわけ45ナノ加工設備立ち上げコストが利益率を圧迫するとして
いる。これは、今後の生産コスト削減、生産効率アップを狙った、先行投資から
くる副作用との色彩が強く、年後半への期待につながる。また、AMDと比較して
も、生産効率の高さはAMDの1年先を行く。更に、マルチコア化に関しても、イ
ンテルは業界のリーダー的存在である。                                                                            

以上より、業績発表でW底をつけに行くだろうが、深押しはないだろう。



=以上=
posted by mori at 12:55 | TrackBack(0) | 決算予想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ヤフー(YHOO)決算予想

ヤフー(YHOO)決算予想

4月15日

森  崇


第1四半期(1‐3月期)予想
○売上高(TACを除く)・・・(会社側ガイダンスは11億2,000万ドル〜12億3,000万ドル、コンセンサス予想はドル12億2700万ドル)
○GAAPベース一株あたり利益…(コンセンサス予想は0.12ドル)

第2四半期(4‐6月期)予想
○売上高(TACを除く)・・・(会社側ガイダンスは11億2,000万ドル〜12億3,000万ドル、コンセンサス予想はドル13億100万ドル)
○GAAPベース一株あたり利益…(コンセンサス予想は0.14ドル)


通期ベース予想
○2007年通期売上高見通し…(会社側ガイダンスは49.5億ドル〜54.5億ドル、コンセンサス予想は53億4000万ドル)


私見
前回決算(第4四半期)については、業績下方修正(広告主が不振の為)を発表した後だけに、予想以上の内容となった。分野別の売上高はネット広告が同13%増の14億9000万ドル、有料サービスの会費収入が同15%増の2億1300万ドルだった。ただ、増収率は04年1―3月期の同168%増をピークに低下が続き、歯止めはかかっていない。 続く第1四半期ガイダンスはやや保守的だった。

ただし、以下の支援材料がある。
@インターネット調査会社ComScoreによれば、同社はサーチ事業の市場シェアを
維持しているもよう。また、クリック・スルー・レートは増加中。
AパナマのフェーズTが昨年スタート。フェーズUも予定通り進捗中とのこと。
パナマの収益が貢献するのは第2四半期からであるが、これはヤフーにとって
大きな支援材料。ヤフーは、「パナマ」のコードネームで呼ばれるプロジェクトの下、検索広告システムをアップグレードしている。パナマについて、前回決算発表時、以下の通りのコメントがなされた。

★広告主らが、新しいパナマシステムに移行した。残りについても1−3月期末までにアップグレードする。ヤフーは2月5日付で新検索広告ランキングシステムに移行する。

★新検索広告システムとランキングモデルによる収入へのインパクトは4−6月期後半からみられる見込みで、それ以降にかけて勢いづくだろう。
B向こう5年間に渡って自社株の買戻し(30億ドル規模)を公表。

今回の決算は恐らく予想の範囲内となろう。しかし、パナマ進捗状況、予想が株
価に大きくインパクトを与える可能性がある。パナマについては、収益への貢献
度に関して、アナリスト間でも大きく予想が分かれているからだ。

その意味では、決算発表は株価にポジティブに作用する機会となりそうだ。



=以上=
posted by mori at 12:53 | TrackBack(0) | 決算予想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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